貴校の「組織風土」の魅力・特徴を教えてください！

良くも悪くも「阿吽」の呼吸があることです。何か課題や困難があるときに、頼まなくとも力を貸してくれる教員が多いと思います。また、そのような時に発生する集中力も高いと感じることがあります。ある意味、「一気呵成」なタイプの教員が多いのかもしれません。
近年は若い教員が少しずつ入ってきているからか、若い教員の「勢い」のような部分も出てきているように感じます。

職場の「関係構築」で意識していることはありますか？

昨年度に新しい校舎が完成、今秋にはグラウンド整備等の一体整備事業が終了し、外見は全く新しい学校に生まれ変わりました。その中で、先生方の教育や業務に対する在り方も新しくする必要があると感じています。新しいカリキュラム下での授業第一主義、職員室のフリーアドレスやＤＸ推進による脱前例主義・脱既得権益から、新たな職場での「関係構築」を進めていく方向です。

働きがい向上を含む「学校づくり」全般で、これから特に力をいれていきたいことは何ですか？

働き方改革の中で、校務分掌の組織的な見直しを行っていきたいと考えます。また、その中分掌や業務の固定化が進んでいる所を見直し、属人化している業務を減らしていくことも課題となっています。また、部活動についても教員の役割の見直しや外部委託による連携をふまえ、教員も生徒も持続可能な活動ができるような体制づくりに力を入れていきたいと考えます。