貴校の「組織風土」の魅力・特徴を教えてください！

福岡女子商業高校の組織風土は「情熱と冒険心」。本気で学校を変えられると思っている人が集まる学校です。全ての職員が「いいね、やってみよう！」の精神で挑戦を楽しみ、情熱を持って仕事に取り組んでいることが自慢です。
職場全体のイメージは「しつこさ×ピュアさ」。「これだ！」と思ったことは浸透するまで徹底的にやり抜くしつこさがありつつも、どんなときでも物事を素直に見直し、新しい可能性を探る柔軟さを忘れません。そんな大切な姿勢を貫くためにICTを活用した業務の効率化にも注力しています。

職場の「関係構築」で意識していることはありますか？

「対話」と「合意形成」を一番大切にしています。
福岡女子商業高校では、対話を通じて「何のために取り組むのか」を共有し、全員が納得して進める環境を大切にしています。この合意形成があるからこそ、教職員一人ひとりが自分の役割に自信を持ち、強みを発揮できる場が生まれています。
また、私たちは「前例がないからできない」ではなく、「どうすれば実現できるか」を考える姿勢が根付いています。この前向きな対話を重ねることで、新しい挑戦のハードルが低くなり、アイデアや意見が活発に交わされる職場になっています。この対話と合意形成が、働きやすさと挑戦しやすさの両方を支えています。

働きがい向上を含む「学校づくり」全般で、これから特に力をいれていきたいことは何ですか？

目指す学校づくりは生徒たちが責任感をもって運営する学校です。教員はそれぞれの生徒が自律し、自分の人生をデザインする力の獲得を目指して本気で伴走する。
また、教員もお金をもらいながら大学へ通っているような感覚作りを意識しています。教育やビジネスの世界の一流の方から学べる機会も豊富にありますし、週２日勤務などフレキシブルな働き方で勤務するスペシャリストの方々から授業デザインのアドバイスや会議の仕方を改めて学べる環境が整っており、「働きやすさ」と「働きがい」を両立させるためのコミュニケーションを推進しています。
これらの取り組みを通じて、生徒と職員がともに充実感をもって成長できる学校づくりを進めていきたいと考えています。